タイトルにある通り、転職活動について書きたいと思います。長いため、何回かに分けたいと思います。
新卒で大学病院に勤めましたが、元々は企業に勤めることに興味がありました。親族に医療者はおらず、両親もサラリーマンでした。
しかし、看護学科だったため、同級生は皆、病院もしくは保健師として市役所に勤めるため、就職活動を行なっていました。私も興味はあったものの、合同説明会で魅力的だと感じた病院があったため病院に就職しました。
病院での仕事は、実習での想定通り「忙しい仕事」でした。やりがいを感じつつも「もっと創造のできる仕事がしたい」と考えていました。
4月になり、次年度になると役職もつくことや、仕事がさらに忙しくなることも予測できたため、「ライフスタイルの変化にも対応できる、創造力を働かせたおもしろいと思える仕事に就きたい」と考え転職活動を始めました。
企業の保健師や看護師、クリニックや美容医療に勤める方の記事は多く、専用のサイトもあります。しかし、事務職ではなく看護師から「企画」を行う総合職への転職の記事は少なく、参考にするには難しかったです。
たまたま、Twitterで看護師から企業へ転職をした方を見つけました。その方は2回転職をして、ヘルスケアのスタートアップ企業で勤めており、「看護師の経験を活かして、イキイキと働いる」と感じました。Twitterを活用し、情報発信を行っている方だったのでフォローし、ベンチャーのヘルスケアの企業がどういったものがあるのか、知ることができました。
ツイートから危険な人ではなさそうと判断できたため、企業の問い合わせフォームからアポイントメントをとり、お話を聞く機会を頂きました。(私みたいな話を聞きたいという看護師は、今までにも複数人いたようで、快諾してくださいました。)
実際に会って、どのように転職活動をしたのか、企業の探し方や選定の仕方や転職サイトを使用したか、準備の内容や期間、勤めている企業の話、看護師から転職してよかったと思えるかなど詳しく聞かせていただきました。
この記事を見ている方は、気になる内容だと思いますので一部紹介させていただきます。
・企業の探し方の参考→「(気になる業界)カオスマップ」
・その方は就活期間は「3ヶ月程度」、しかし明確に就きたい業種が決まっていない方はもっと長引くとも仰っていました。
・転職サイトは使用した
・「転職してよかった」「今の仕事は楽しい」
↓「ヘルスケア カオスマップ」検索例
最後の「転職してよかった」という言葉を聞いて、私も自分のやってみたいことをやるために行動をしようと思いました。
看護師の経験を活かした、転職、それも企業での就職の経験がない状態での転職活動は、周りに経験者がいない中、うまくいくか不安でしたが、うまくいかなかったらクリニックで働くのもいいかなと思っていました。
まず始めたのは、ヘルスケアのカオスマップに載っている企業のホームページをみて、「面白そう」「興味が湧く」「将来性があるか」ということが当てはまる企業を探しました。
その当時は履歴書も特に作らず、応募フォームに2社ほど入力しました。その企業にあった志望理由を書くわけでもなく、興味を抱いた趣旨や経歴を書いたのみでした。
通ることはありませんでしたが、企業への勉強や転職活動の流れやフォームの入力の記入の練習にはなったと思います。
転職サイトからも企業へ応募はできますが、2社ほど応募(クリックのみ、志望動機は記入せず)しましたが、通ることはありませんでした。転職サイトの利用目的としては、履歴書の作成と転職活動で聞かれること(捕捉すると、新卒の就活と聞かれることとは異なり、学生時代をもとにした質問はありません。)をもとにした面接対策の文章の添削、面接練習でした。
転職サイトに関しては、その人に会う転職サイトを上手に利用するのがいいと思います。就職したい業種が定まっていない方は、さまざまな業種の紹介やその人にあった企業を考えてくれると思います。サイトも複数あるので合わないと思ったエージェントさんならすぐに変えても差し支えないとも思います。
その後、自分で探した企業に応募し、選考を受けていきますが、その話は次の記事に書きたいと思います。
少しでも参考になると嬉しいのですが...