めだかとクジラ

文章を書く練習を兼ねて雑記ブログを始めました。

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【出産 産後 入院レポ① 計画無痛分娩 初産】新中野女性クリニック 鍼灸

 

皆様、こんにちは。

【妊娠期レポ 計画無痛分娩 初産】新中野女性クリニック 妊婦健診 逆子治療 鍼灸

の記事の続きです。

https://hmedaka.hatenablog.com/entry/2024/03/04/160407

 

前回の記事に引き続き、新中野女性クリニックで出産した際の、記録を残しておこうと思います。

入院当日と出産当日について経験した流れを書きます。

当日のメモベースなので、雑多で量が多いですが、そのまま載せたいと思います。

 

《入院当日 出産前日》

16:00 入院 正面玄関のインターフォンを鳴らすと助産師さんが出てきて、荷物を預かってもらえます。

そのまま外来の診察室で院長の入院説明と診察
診察室に呼ばれる前に
母子手帳
・聴覚検査の補助券
・以前渡された聴覚検査の同意書(氏名等を記入したもの)
を渡してくださいとのことで、助産師さんに手荷物の中から渡します。

診察室に呼ばれて
【入院説明】
・入院生活、流れ
・無痛分娩の流れ
について説明書類に基づいて説明されて、同意書にサインします。
※早口なのでわからなければその場で聞くか後々助産師さんに質問しても大丈夫だと思います。


【診察と分娩前の処置】
①子宮口を広げるためのスポンジのようなものをいれます。
明日の分娩に向けて徐々に子宮口を広げるためのものです。
院長は1番痛い処置と言ってましたが、私はそこまで痛みは感じなかったです。
おりものが増えるので、内診台の後ろに置いてあるナプキンを着けるように言われ、付けます。

同日入院の方がもう1人いたので、一度私は入院の部屋に案内されて、体温を測りました。
ショーツ以外の衣類を脱いでガウンに着替えてトイレを済ませておくように言われました。

②硬膜外麻酔用の針とチューブを留置
助産師さんに分娩台に案内されて、側臥位で背中を丸めて膝を抱えるようにします。(海老のような姿)
お腹が大きいので体勢が辛いです。(他の方も書いてましたが、入院直前にご飯は食べないほうがいいと思います。)

太い針を刺すので、痛みはありますが、爪を立てられたくらいで強くないです。(個人的な感想ですが、親知らずを抜く時の麻酔の注射をされてる時と同じ感覚でした。)

チューブをテープでお腹の右側面に留められます。剥がれたりしたら知らせるように言われました。

5分くらい②の処置は終わります。
①も②も院長先生の声掛けはかなり丁寧で、一つ一つの手技を説明しながら、不安を拭うように声掛けをしながら行ってくれました。「これで出産の痛みがなくなるならいいよね」と話されてました。

また無痛分娩の説明でもありましたが、少しでも痛みを感じたらすぐ知らせて欲しいと言われました。麻酔も追加するし、痛みが取れなかったら硬膜外麻酔がきちんとできてない証拠だから留置し直すからとのことでした。

処置が終わり、助産師さんに部屋に先に戻っておいてくださいと言われ、後ほど赤ちゃんの心拍など確認しに行きますと言われました。

 

部屋に戻って
16:30頃〜 お部屋でNST

バースプランについて確認、可否について丁寧に説明していただく。

20〜30分ほど波形をとって終了
抗生剤と眠剤を持ってきてくださって、抗生剤は夕食後から飲んで欲しいことと、眠剤も日付変わる前に飲んで欲しいとの事でした。

終わった後、荷解きと私は明日LDRに持っていくための荷物をまとめました。
持っていくものとして案内されたのは
・ペットボトル2.3本(ストロー付きにする)
・携帯
・携帯の充電器
・渡された抗生剤1錠
私は追加で持っていく荷物として下記のものを入れました。
・飲むゼリー
・ボディシート
・お手拭きシート
・リップクリーム

 

18:00〜 夕食
噂どおり美味しい夕食でした。
私は大盛りにしなくても普通盛りで満足のボリュームでした。

夕食前くらいから硬膜外麻酔の刺入部に鈍痛を感じる(筋肉痛のような痛み)
横向きで寝てると楽になる。

 

19:30頃 夜勤の助産師さんが挨拶にくる
赤ちゃんの心拍の確認

今日の説明でわからないことがないか確認していただけるのと、明日の流れについても説明していただけました。

 

6:00 バイタルチェック、浣腸
7:15頃から診察、処置をしたスポンジを抜いて必要があればバルーンを入れるとのこと
その後、部屋には戻らずそのままLDRに移動してNST、促進剤投与するとのこと。
痛みがでてきたら、麻酔を投与するとのこと。

今日内診しているため、お腹の張りがでるだろうけど、強い痛みでなければ様子見で大丈夫なことや、お腹の痛みや硬膜外麻酔用の刺入部が寝れないほど痛いなどあれば麻酔追加してもらえると説明がありました。夜中でも対応するのでナースコールでお知らせくださいとのこと。

他の方が書いてましたが、稀に入院当日に陣痛が来る場合があるらしく眠れないくらい強い痛みが出たらそのままLDRに移動するとのことなので夕飯後にはLDRに持っていく荷造りを済ませておくのがいいそうです。

 

20:55頃 消灯前の変わりないかの確認

万が一、陣痛がきた際に旦那さんが来れるか確認されて、その際は自分から夫に連絡してもらうことになる可能性があることを伝えられます。
夫にも夜中でも電話に出られるようにしておいてほしいことを伝えました。

これ以降はナースコールを押さないと翌朝まで来ないのでゆっくり休んでくださいとのことでした。

どの助産師さんもとても優しかったです。

 

《出産当日》

昨日は21:30にもらった眠剤を飲んで、22:00に電気を消して寝ました。
1時、3時に尿意で目が覚めたのと、左向きで寝たので、同じ姿勢でなのか、腰の鈍痛で目が覚めました。
それでも疲労感はなく出産当日を迎えました。

身支度、最終のLDRに持っていく荷物の準備

 

6:10 バイタルサイン、赤ちゃんの心拍確認、浣腸
浣腸、初めてしましたが我慢するの辛いですね

7:00 点滴留置

7:15 院長診察

7:20 院長診察
体重測定→
子宮口に入れたスポンジを抜いてバルーン挿入
子宮口3センチとのこと
スポンジを抜く時に疼痛あったが、処置の後半は痛みはなかった

LDRに移動
仰向けで寝ると下腹部痛出現
麻酔も効き始めるのに時間かかるので開始する
促進剤も開始
極少量から徐々に増えていくとのこと

7:50足が温かい感じがする
他の方も書いてましたが麻酔の影響か鈍痛和らぐ

7:55 麻酔の効き具合を確認(足の温かい感じがするか、痛みはどうか、保冷剤を当てられる)

8:00朝ご飯
体を起こして、体勢を整えてくれる
仰向けねで過ごすことになるのでお腹いっぱいになると、気分悪くなるので程々に摂取してねと言われる

8:20
食べ終えてナースコール
仰向けになる

麻酔の効き具合を確認(保冷剤を当てられる)
麻酔をワンプッシュ追加
麻酔をしているため、適宜導尿していただけるとのこと

8:40 助産師さん内診、導尿、促進剤流量あげる


9:00 院長内診
子宮口4センチ、破水、バルーンも抜ける
助産師さんもきて内診
破水したので羊水がよくでるだろうけど、ナプキンを都度変えてくれることを伝えられる

やることなくて目を閉じて深呼吸して、リラックスモード

9:30 夜勤の助産師さんが交代の挨拶をしてくれる
促進剤流料上がる

10:00 日勤の助産師さん挨拶
バイタルサイン測定
導尿、内診、麻酔の効き具合確認
促進剤流量あげる
夫の到着時間確認される

10:20 夫LDR到着

10:30 痛みの確認、波形の確認
のんびり過ごしていいと伝えられる

11:00 痛みの確認、バイタルサイン測定、導尿、波形の確認、内診
子宮口の広がりは変わらないけれど、赤ちゃん少し降りてきてるとのこと
促進剤流量上がる

11:25 痛みの確認、波形の確認、促進剤の流量上がる

11:45院長診察
子宮口5センチとのこと
内診、流量上がる

12:00 昼食
起き上がる体勢的に痛みが出る可能性があることと、麻酔による副作用で気持ち悪くなる可能性があるのでささっと、お腹いっぱいにならない程度で食べるように勧められる🫡

抗生剤内服

12:40 バイタルサイン測定、痛み確認、波形確認

12:50 腰痛み出てきたかな?と思い、ナースコール。
導尿、内診、麻酔追加
子宮口は5センチ

30分おきに訪室して確認してくれる

14:00 内診
子宮口6センチ、赤ちゃんも降りてきて子宮口も柔らかくなっているとのこと
少し安心

14:20 腰が痛いような気がしてナースコール
内診
子宮口8センチ
赤ちゃんも降りてきているとのこと
順調に進んでいるとのこと

頭を20度くらい上げて、麻酔を追加

14:40 腰と、股と左の股関節が痛いような気がしてナースコール
内診
子宮口全開
順調と言われる

後半戦一気にたたみかけている
※夫によるともう一方のお産の方は、ブルーガウンが見えたとのことで、出産体勢のよう

麻酔の追加するが、痛み取れなかったら強い麻酔にするとのこと。

一方の産声が聞こえる

15:00 痛みの確認のため腰と肛門と股が痛いと伝える10段階で3くらい
麻酔追加と導尿、痛みをとることに専念して、その後産みましょうとのこと。
あぐらで、90度背もたれをあげて寄りかからずに座るように言われる

点滴も交換する

15:20 肛門の痛みは取れるが、腰の痛みが2くらいあるとナースコール
ベッドを倒して麻酔を追加する

15:30 腰の痛みも取れたことナースコールする
夫が立会いの仕方を説明される(立ち位置や希望していた臍の緒を切る手順)
赤ちゃんが子宮口を押しているのか、股の圧迫感がある

分娩準備(寝ているベッドがトランスフォームする)
夫もガウン着る

もう3センチくらい頭見えてるとのこと
いきみ方を教えてくれて、いきむ練習をする
いきむの上手と褒められて嬉しい

15:45院長を呼ぶ
3回ほどいきむ、
院長会陰切開する

15:52 赤ちゃん誕生!
母子ともに処置される
終わったら写真を助産師さんが撮ってくれた

写真を撮ったり
親族に連絡したりして過ごす

17:00 導尿、ガウンを着替えて部屋に戻る

夫と話したり、各所に連絡、荷物少し片付けてもらう

17:30赤ちゃんを連れてくるか確認されて、お願いする
赤ちゃんとの写真を撮る、夫初めての抱っこ

18:00 バイタルサイン測定、夕食前に点滴オフ、出血チェック、内服薬渡される(痛み止め、抗生剤、子宮収縮剤)

会陰縫合部分が痛い
円座クッションが手放せない

夕食食べる、薬を飲む

19:25 尿意を感じるのでトイレに行きたいとナースコールする
初回トイレに付き合ってくれる、点滴抜去。
バイタルサイン測定

股が痛いので麻酔追加の希望を伝え、残りの麻酔を追加

20:00
歯磨きを済ませる
院長が赤ちゃんの写真とベビーリングを持ってきてくれる

20:20 痛みが続くのと、赤ちゃん会う(自分が座るため)にも処方された痛み止めを内服する

20:30 赤ちゃんと面会
可愛過ぎて癒される、夫とテレビ電話をする

21:00赤ちゃん返却

21:30 トイレ試みるが、血を流すだけで終了
股と下腹部痛もあるため、麻酔追加してもらう
様子見て、寝られなかったら眠剤希望の旨を伝えると眠剤を持ってきてくれる

22:00 痛みで寝られないので眠剤を内服し就寝。

 

《出産についての感想》

最初から最後まで無痛で、次の日も筋肉痛などなく体力の回復が早かったです。立ち会い出産もできて、優しい助産師さんの配慮もありバースプランも実現することができました。

本当に最初から最後まで痛くない無痛分娩をできるのは新中野女性クリニックと他数病院だと思うので、第二子、第三子の機会があればここで産みたいと思いました。

前回の記事でメリット、デメリットについて記載しましたが、都内で計画無痛分娩(実績がある)かつ完全個室、食事が美味しい病院はほかにはないと思いました。

 

《していただいた処置について》

浣腸

→人生初めての浣腸は我慢するのが辛かったですが、産後会陰縫合が痛いので、産後1日目にトイレでいきむのは無理だと思いました。なので浣腸して良かったと思いました。


眠剤

→人生初めての眠剤について効きすぎるのではないか、など不安でしたが私は副作用はなく、睡眠が深くなりすぎることもなかったので、寝たいのに眠らない対処としては利用して良かったです。 


帰室時の導尿

→お産を担当してくれた助産師さんはとても優しかったので、帰屋の前に導尿するか、帰屋した後にトイレに行くか確認してくださいました。どちらがいいのか判断がつかないでいると、導尿してくださいました。

会陰縫合の部分が痛いので、動くのがしんどいので、導尿してくださって助かりました。

 

硬膜外麻酔

→お産は本当に終始痛くなくて、驚きました。硬膜外麻酔が余ると、残った分は痛み止めとして使うことができました。

 

痛み止め

→4日分のロキソニン60mg(8時間間隔をあけないといけない)しかもらえないので、会陰縫合の抜糸に備えて考えて内服する必要があります。

 

次回は入院レポとして、入院期間のイベントや入院費用などについて記録します。