めだかとクジラ

文章を書く練習を兼ねて雑記ブログを始めました。

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【妊娠期レポ 計画無痛分娩 初産】新中野女性クリニック 妊婦健診 逆子治療 鍼灸

皆様、こんにちは。

 

新中野女性クリニックで出産した際の、記録を残しておこうと思います。

 

 

妊娠期レポートとして主に下記について記載していきます。

【出産する施設の検討について】

【妊婦健診について】

【逆子治療について】

【バースプランについて】

 

 

妊娠検査薬で陽性がわかり、出産する施設を検討しました。

東京都内で下記の条件で検索し、検討しました。

【出産する施設の検討について】

・初産婦でも計画無痛分娩が可能

・24時間無痛分娩に対応している

・全室個室

・分娩件数が多く、無痛分娩の実績がある

・無痛分娩の口コミがいい

・緊急時帝王切開の対応が可能

・遠すぎない(30分以内で到着できる)

・入院費用でかかる自己負担額がが10〜30万程度

・入院時の荷物が少なくて済む

・立ち会い出産ができる

(プラスで叶えられたら嬉しい条件)

LDRで出産できること(分娩室への移動は不要か)

・夫も健診に同席できる

・入院中のご飯が美味しい

・予約受診ができる

・強制的な母子同室ではない(辛い時は預かってもらえる)

・4Dエコー写真が無料で貰える

・エコー写真をUSBに保存してもらえる

・クレジットカード支払いが可能

 

絞り込んだ末に、

新中野女性クリニック」で出産することを決めました。2023年夏頃に分娩予約をしました。

 

※プラスで叶えられたら嬉しい条件も含めて新中野女性クリニックでは希望する条件を満たしました。

 

人気な産院なので、早めに分娩予約をしたほうがいいです。(分娩予約の際に分娩予約金5万円を支払いました。後々妊娠後期にプラス5万円を支払って、合計10万円を分娩予約金として支払います。)

 

【妊婦健診について】

新中野女性クリニックの口コミは一通り確認しましたが、人によって合う合わないがあると思います。

口コミにもある通り、院長は一癖あります。

口コミを見ていただければわかりますが、口コミの内容としては以下の通りです。

・体重管理に厳しい(1ヶ月に1キロ以上増加すると注意されます。)

・検査結果や切迫の兆しがあると厳しく注意される

妊娠経過が順調で、体重管理をきちんとできれば特に指摘はなく、比較的穏やかかと思います。

ただ、説明は寄り添う感じではないので、不快感、不信感を抱かれてもおかしくはないです。口コミにある通り、着替えている途中でも話しかけられます。(私の夫は院長の態度に不快感を抱いてました...)

口コミで見ると、出産後は同一人物説が疑うくらい、優しくなるそうなので、いい言い方をすると子どものことを第1に思っての指導かもしれません。※院長が書いている記事にも子どものためを思っての指導と書いてありました。

36週からの健診以降は体重コントロールもあってか、厳しくはなく比較的穏やかな診察でした。

 

・計画無痛分娩を希望する場合、私は35週の健診で入院予定日と出産予定日を院長から伝えられます。その後の健診で子宮口の開きやお腹の張りをみて、子宮頸管の熟化の度合いで予定日通りの入院になるか、延期となるか決まります。(私は胎児が比較的小さめで、熟化の具合を考慮して度延期になり39週の健診で入院予定日を再度決まりました。受診日の2日後に入院しましょうということになりました。)

 

口コミを全て確認してもらえればと思いますが、受診する上で対策も立てられます。(妊娠中ただでさえ、繊細な時期に不要なストレスは抱えたくないですよね)

・2診の医師を選択する(2診の医師は曜日にもよりますが、3人若手の医師が担当しています)

→体重管理がうまくいかなかった際や質問したいことがあれば2診の医師を選択すると書いてある口コミを見ました。

※受付で希望を聞かれますが、3回連続では2診の医師は選択できません。外来や出産の状況によっては3回連続で2診の医師の診察になることもありました。

※出産は院長が対応するため、37週以降の診察は基本的には院長診察になるようです。

 

・予約は朝10時もしくは午後3時(診察開始時間)が待ち時間が少なくおすすめです。15分前に行くとスムーズです。早いと30分程度で精算まで終わります。

・上記の時間以外の健診の待ち時間(精算が終わるまで)は大体、1時間〜1時間半程度です。

・火曜日の午前は小児診察があるようで混むのでおすすめしません。

・土曜の午前と金曜日の午前(1ヶ月健診があるかも)も混むのでおすすめしません。

・駐車場は3台分ありますが、(HPだと5台と記載がありますが、自転車が止めてあるので実際は3台かと思います。)小児診察がある曜日だと埋まっていることがあり、近くのコインパーキングに停める必要が出てきます。

 

・対策ではないです。心構えとして体重管理については2021年3月の日本産婦人科学会の出している最新のガイドラインに基づいた管理ではありません。

統計から見たリスクからガイドラインが見直されているので、必要以上の体重制限については通院しながらも疑問を感じています。

妊娠合併症や低出生体児のリスクを減らすためにBMI標準の女性は10〜13kg増が目安とされています。

助産師の方がわかりやすく解説してくれています)

https://youtu.be/rLS-xmp9gbI?si=BFf1-PgAFlm4wteg

 

【逆子治療について】

また、口コミとしては少なかった逆子(骨盤位)治療について記録しておきます。※新中野女性クリニックでは外回転術は行いません。

 

自分は29週から34週の健診まで逆子の判定でした。

(以下、経過)

28週の健診では頭位であることを確認。

29週の健診で逆子(骨盤位)であることを確認、提携している「はりきゅう新中野」に電話連絡するように説明される。帰り道に逆子のため連絡したこと伝え、胎児の背中の向きと足が伸びているか曲げていたか、現在の生活について確認される。

下記の生活上の注意点を伝えられる。

・とにかく冷やさないように(格好や暖房、入浴、蒸らしタオル等で暖かくする、冷たい食べ物を摂取しない)

・とにかくお腹が張らないように(横になる)

 

そして日程調整をして、家にきてお灸と生活指導をしてもらうことになります。

「はりきゅう新中野」と言う名前ですが、逆子の治療は鍼はつかわずお灸のみでした。

東洋医学的観点で行われる治療です。

東洋医学的な「冷えは万病の元」と言った考え方のもと指導をされます。

生活面プラス、逆子の向きに合わせた寝方と逆子体操、お灸の仕方について指導を受けます。

逆子体操については、鍼灸院によって指導方針が違うと思いますが、目安の時間は伝えられますが無理のない範囲内でといった感じでした。

 

新中野女性クリニックでは逆子の確認をされてからはエコーで胎児の向きを確認するために、週1回通院する必要があります。(胎児の向きを確認する際は体重測定はありません。エコー撮影のための受診費用がかかるので通院費用は嵩みます)

そして、健診や胎児の向きを確認するための受診の後にはりきゅう新中野へもエコーの結果を電話で伝える必要があります。

 

個人的には、逆子が治ってないことがわかっている上での通院とエコーの結果で治っていない際に「逆子だと帝王切開になるからね」と言われることが辛かったです。

鍼灸の先生には「逆子であることを考えすぎるより、リラックスして過ごすことが大事」と言われました。

 

鍼灸の先生が実際に自宅に来て逆子戻しのお灸をするのは3回でした。施術の時間は1時間〜1時間半程度でした。

1回目は29週、2回目は31週、3回目は33週でした。

あとは自宅で「カマヤミニ」のお灸を使って自分で毎晩お灸をしていました。お灸の匂いや煙でリラックスできる方もいるかと思いますが、煙や匂いが苦手な方は相談してみると、煙が出なく匂いが少ない種類のお灸を紹介してくれるかもしれません。

 

そして運良く、35週4日の診察で逆子が治っていました。(胎児の推定体重は2200グラムでした。)

再逆子の防止として、自宅にきて4回目のお灸をしました。

新中野女性クリニックは2週連続で頭位の確認が出来ないと逆子が治ったとされませんが、36週の健診でも頭位であることを確認することができました。

そして37週に安産のため、計画無痛分娩のための残りの過ごし方について自宅に来て指導を受けました。

 

29週から37週までの施術や指導について、個人的な感想はお灸や逆子体操をしたからといって、必ず逆子が治るわけではないことや、私には即効性はなかったこと、

36週までに95%は頭位に戻るという統計もあるので生理学的に頭位になったのではないかとも思っています。

 

助産師の方が逆子についても解説してくれています。

https://youtu.be/JeiVT5cchgA?si=l-A95TZJkv9l_613

 

口コミには

「安産で、産後も今のところ上の二人に比べて穏やかな子です。安産灸、1人目のときから知りたかった…!」といった効果を実感されていた方もいます。

また他の口コミでは「ここの鍼灸師さんは独特で、ちょっとテンションが合わない感じでした。その上、どんな指示・アドバスを行ったかをしっかり覚えておらず、前回と違ったことを言われるなど...」と書いてありましたが、鍼灸師の方は独特な雰囲気を私も感じました。

治療や施術についてはとても熱心でお忙しい鍼灸師の方かと思いました。いいお産になるように母子を、想ってくださっているのはとても伝わってきます。

 

実際に、胎児の向きの確認の受診に3回同席すると申し出てくださり、受診の日時を伝えましたが、他の方の治療が入ったり(これは仕方ない事情です。)時間を間違えていたりと結局3回とも同席してもらうことはありませんでした。

また(外出先だったことなども考えられますが)今までの指導内容が曖昧なこともありました。

 

ただ院長と鍼灸師の方は懇意にされているらしく、17年以上の仲と鍼灸師の方に聞きました。治療実績や院長との信頼関係を気づいているようです。

個人の感想としては、初産で経験が乏しい上で、妊娠中の望ましい過ごし方について、東洋医学的視点で知ることができる。自分の体や過ごし方について見つめ直すきっかけにはなったかと思います。(世の中に100%はないので、お灸や過ごし方を実践しても逆子も安産も神のみぞ知るよね、というモチベーションでした。)

 

また院長の方針として、逆子の場合は「はりきゅう新中野」の治療を受けないといけないので、あくまで個人の感想と参考程度にしていただければと思います。

※自分が治療を受けた時点では、6500円の治療代に交通費が足された金額をお支払いしていました。(現金支払いのみ)

 

【バースプランについて】

25週頃の入院オリエンテーションの際にバースプランについて助産師の方が確認をしてくれます。

その際に伝え忘れたものは、紙に書いて健診の際に渡して受け取っていただけました。

※病院の方針として会陰切開はする方向?のようなので希望には書かないほうがいいかもしれないです。後の健診の時に院長から指摘がありました。

 

記載した内容はあくまで、一個人の経験であり私が見た口コミの範囲内での記録となります。

 

赤ちゃんの産着やおくるみ、ベビーリング、粉ミルク等のプレゼントももらえること、入院時に必要な物はほぼ準備してあることも踏まえると、都内で無痛分娩で完全個室だと本当に格安だと思います。また、無痛分娩の実積や24時間無痛分娩の対応をしていることを大きいメリットとして感じるかもしれません。

 

口コミや産院のHP等を確認してメリット、デメリットを理解した上で、出産する産院を納得して選定していただければと思います。

 

次回は出産レポとして、実際の入院期間、出産について記録を残したいと思います。